2009年8月25日星期二

釧路市動物園:「タイガ」死ぬ 障害抱えたアムールトラ

後ろ脚などに障害がありながら、たくましく生きてきた北海道釧路市動物園のアムールトラ2頭のうち、雄の
釧路市動物園:「タイガ」死ぬ 障害抱えたアムールトラ
2009年8月25日 20時57分 更新:8月25日 21時9分

「タイガ」(1歳)が25日、急死した。食事中に肉片をのどに詰まらせて窒息死したとみられる。【山田泰雄】

 同園によると、閉園後の25日午後4時50分ごろ、タイガの寝室から「ドーン」と何かが倒れたような音がしたため、飼育員が窓からのぞくと、タイガがもがき苦しんでいたという。飼育員や獣医師が心臓マッサージなどの救急処置をしたが、同5時28分、死が確認された。生後458日、体重64キロだった。

 タイガは、雌の「ココア」と、もう1頭の雄とともに昨年5月24日に誕生。仮死状態だったが、飼育員が蘇生させ、タイガとココアの2頭が息を吹き返した。その後、後ろ脚や脊椎(せきつい)などに先天的な障害があることが判明したが、同園では「障害に負けずに生きる姿を多くの人に見せたい」と飼育を決断し、2頭もやがて歩いたり、走れるようになった。





 同園では26日から、獣舎前に記帳台を置く予定。釧路市の蝦名大也市長は「釧路のまちに元気を与えてくれる人気者だっただけに残念。タイガが安らかに眠るよう心から祈っている」とのコメントを出した。


大きくなったアムールトラのタイガ(左)とココア=釧路市動物園で、尾籠章裕撮影

生後半年のタイガ(右)。獣舎内でココアとじゃれ合っていた=釧路市動物園で2008年11月16日、山田泰雄撮影



http://mainichi.jp/select/today/news/20090826k0000m040082000c.html

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